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 NPO法人やお文化協会参与 詩人三井葉子氏(八尾市服部川在住)の大きな働きで、このほど萩原朔太郎記念「とをるもう賞」を実施することとなりました。 選考委員には、粟津則雄、季村敏夫、暮尾 淳、三井葉子各氏があたり、「求む!!21世紀の朔太郎」をテーマに新人・新鋭による詩集を募集します。
 萩原朔太郎は日本近現代史のうえで詩と散文と評論に、その多彩な活動によって金星のごとく燦然と輝いております。創作に携わる詩人には詩の原点であり、常に仰ぐべき手本でもありました。また詩の読者や詩に関心を持つ人々にとっては、その詩集はつねに机上に置かれ、旅の途上などに必携のものとして愛用されております。
 萩原朔太郎は群馬県前橋市の医家に生まれましたが、元々萩原家の出自は大阪府八尾市木の本の医を業とする家でありました。代々その業は継がれて現在の萩原 隆氏に至っております。萩原朔太郎はその少年時代、八尾の伯父の息子、萩原栄次と親しく交わり、つねに往来しておりました。
 先年、現代の当主萩原 隆氏によって当時の朔太郎と栄次が交わした書簡等が萩原 隆氏の著書『若き日の萩原朔太郎』によって公表され、これまで知られることがなかった朔太郎の日々が明らかになり、朔太郎の詩人としての出発に八尾市の萩原家が深くかかわっていることに注目が集まったことは、多少とも朔太郎に関心を持つ人には周知の事実であります。
 このように見てくると、朔太郎の詩が河内の歴史と風土に育まれたことは言うを待ちません。朔太郎をこの八尾市において顕彰することは大きな意義があると考え 30年をこえる八尾における文化活動の歴史を持つNPO法人やお文化協会において、萩原朔太郎記念「とをるもう賞」運営委員会を設立すること致しました。
 なお、“とをるもう”は朔太郎の代表作「鶏」(詩集『青猫』収載)の鶏鳴をあらわす擬声音に拠っています。
 第1回は平成23年春、全国の年間発行詩集のなかから、新人・新鋭によるもっともすぐれた詩集に対して贈呈し、原則として今後1年に1回萩原朔太郎記念「とをるもう賞」を実施する予定です。ご期待の程、宜しく御願いします。
NPO法人やお文化協会 理事長 西辻  豊
第1回萩原朔太郎記念とをるもう賞贈呈式盛大に挙行される
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■2011年11月14日
 『河内どんこう』最新95号インデックスを掲載しました。
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■2006年12月10日
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