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 やお文化協会創立40周年を迎えて
 やお文化協会創立40周年を迎えることができましたこと心から感謝申し上げます。
河内文化の伝統と歴史を継承し、市民の文化活動を多くの皆様に紹介する「河内どんこう」の発行を主事業として、各種文化事業を今日まで続けることができましたのは、初代会長貴島正男様を始め、歴代会長様、役員の皆様のたゆまぬご努力があり、郷土史研究家の方々、ご支援を賜った企業各社と会員の皆様のご支援、ご努力のおかげであり、有難くお礼を申し上げます。
 40周年を迎えるに当たり、八尾市長田中誠太氏、八尾市議会議長村松広昭氏、八尾市教育長浦上弘明氏、八尾商工会議所会頭中西啓詞氏からご祝辞を頂きました。また、多くの会員の皆様から記念事業協力金を頂戴いたしましたことを感謝申し上げます。
 当協会のように地域の文化活動を40年の長い間、市民組織として運営されていることは、全国的にもあまり例がなく、文化活動に関心のある方から評価されると共に励ましの言葉を頂いています。
 平成25年には、大阪市立大学都市研究プラザ教授の岡野弘氏が、八尾における文化的まちづくりのレポート集として「大阪・八尾の都市創造性」を纏めていただき、当文化協会が編集のお手伝いをさせて頂くことができました。翌26年7月には、大阪国際交流センターにおいて、ユネスコ・バンダリン文化局長を始め海外の都市問題研究者を招いて「包括型都市創造性と文化多様性」と題する国際学術シンポジュームが開催され、21世紀における文化的まちづくりの事例として、八尾市を取り上げていただき、基調講演として、田中誠太八尾市長が八尾市における「文化的まちづくり」についての状況を発表されました。
 八尾市は民間人による文化活動の歴史と伝統を有しており、江戸時代には豪商石田利清による郷塾「環山楼」がもうけられています。環山楼は八尾市指定の文化財として今も八尾小学校の敷地内に保存され、当協会が公開事業を担当しています。文化活動の事例としては、当協会員を中心とした市民グループが古代山城「高安城の倉庫礎石発見」、志賀山勢州氏を中心とした組織による河内歌芝居「美男におわすやお地蔵」の公演、篤志家が保存されている河内木綿に併せ村西徳子氏の河内木綿藍染め百余点をロシア国立エルミタージュ美術館に出展した「河内木綿展」等全国に誇ることができるものがあります。
 当協会の定例事業以外のものでは、平成20年に前理事長山脇悦司氏の尽力により、副理事長柳本忠二氏が塾頭となり環山楼塾を再開され、3年続いた環山楼塾を八尾市、八尾商工会議所の共催事業として引き継がれることになりました。平成23年には、詩人三井葉子氏が中心となって若手詩人の登竜門となり、萩原朔太朗を再認識する「萩原朔太朗記念・とうるもう賞」事業の事務局的役割を果たし、この事業に併せて、八尾市の小学生による詩のコンクールも実施しましたが、三井葉子氏のご逝去で事業を閉じることになりました。
 今年は終戦70年になります。昨年八尾市が「非核・平和都市宣言30周年記念」として平和の大切さを伝える記念誌「戦争の記憶」を発刊されました際、その制作を当協会が担当させてもらいました。このようなことがら、40周年事業としては多くの方々に平和を願う気持ちを持ち続けて頂くための記念碑を、戦時中陸軍の第11飛行師団司令部の作戦室のあった志紀町西公園に建立させて頂くことにしました。
 やお文化協会は「文化的なまちづくり」のために、引き続き努力を続けて参りますので皆様方には引き続きご支援ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げましてご挨拶とさせていただきます。
NPO法人やお文化協会 理事長 西辻  豊
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実績は下記でご覧いただけます
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河内どんこう
■2017年3月17日
『河内どんこう』最新111号をアップしました。
■2017年3月17日
『河内どんこう』最新111号号インデックスを掲載しました。